民商とは
民商(民主商工会)は、さまざまな業種の自営商工業者でつくる組織です。全国には550を超える民商があり、都道府県に連合会、全国に全商連(全国商工団体連合会)があります。民商には、商売や暮らしのことなど、なんでも気軽に話し合える班や支部があります。
民商は半世紀をこえる歴史のなかで、中小業者の営業と暮らしを守る多くの実績をあげてきました。国民本位の税制や税務行政の民主的改革を求め、無担保・無保証人融資制度を実現させました。納税者の権利を守り、地域経済の振興やまちづくりにとりくみ、中小業者が役割を発揮できる、平和で豊かな社会をめざしてがんばっています。
民主運動三つの理念
①みんなの幸せのために
民商運動は会員の利益・幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸福とつながっています。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな権力的攻撃のなかでも一貫して前進しています。
②手をつないで
団結こそ何ものにも勝る宝です。自らが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要求を実現することが出きます。
③みんなの力を集めて
中小業者は、共通する要求で、労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、その要求実現の道をさらに大きく切り開くことができます。
※消費税ストップ!国民集会の様子
※中小業者決起大会の様子